ソラマメブログ

2009年11月04日

LSLCON2009レポートvol13

TERRAです。

外の空気に冬の匂いを感じます。


さて、今回はこちらから。


LSLCON2009レポートvol13


フォトスタジオですね。
いろいろ機能がありそうです。

ノートを見てみましょう。

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■作品名:2in1 変容型 フォトスタジオ「ポチェ」
■作者名:shanti Beresford
■カテゴリ:ツール


■作品の説明
使わないときは、トルソーに変容させることで、お部屋のインテリアとしても
コンパクトに収納可能なフォトスタジオをコンセプトにデザインされています。


■工夫した点
ポチェの構成スクリプトは、timerやanime制御等、1つのメインスクリプトで制御をしています。さらに、メモリ使用を最小限にするため、スクリプトファイルは最少限に構成されています。
変形用のスクリプトは、出来る限りSLPP(セットプリムパラメータ)で、すべてのプリムにスクリプトを入れることなく、スクリプトを簡素化できるように仕上げてます。ユーザーの回転などもSLPPを利用しています。

ユーザ関数を沢山使い、効率的に書くよう配慮してます。


■主要な機能として使っているLSL関数など
特記なし


■自己紹介など
ショップブログ
http://shantiberesford.slmame.com/

*☆*―*☆*――*☆*――*☆*―*☆*
TRICOLORE
shanti Beresford

My Special thanks to my Best Team
la maille
-mayuko Nishi (Script Editor)
*☆*―*☆*――*☆*――*☆*―*☆*


スタジオのご利用方法について
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1.  ご使用方法
================================
1. スタジオを、床にREZしてください。
2. TORSOをタッチして、スタジオに展開してください。
3.  スタジオを、右クリックし、パイメニューの”POSE”を選択してください。
4.  操作するためには、スタジオを左クリックします。することで、ダイヤログが表示させます。
5. ポース位置は、矢印キーを押すことで回転させることができます。

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2. ダイヤログメニューの説明
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***TORSO
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展開したスタジオを、元のTORSOに戻すことができます。
但し、POSE中は戻すことができません。

***Setting
----------------------------------------
スタジオの利用者制限の設定メニューです。

"Add User" - スタジオの近くにいるアバターを、個別に利用ユーザーを設定できます。
"Remv User" - 利用者リストに追加したアバターを、個別に削除できます。
"Owner" - 所有者のみ利用可能にします。
"Group" - オブジェクトに設定されたグループと同じグループメンバーのみ利用可能にします。
"Anyone" - すべてのアバターに、利用を許可できます。
"TV Change" - フォトスタジオ機能から、テレビ機能へと変形します。

***Emote
----------------------------------------
ポーズしているアバターの顔の表情を9種類変えられる Face Emoterです。

***Glow
----------------------------------------
キャンバスに、Glow 効果を付加できます。

***Rotate
----------------------------------------
ポーズスタンドを、ノートに設定した角度で回転されることができます。

"<<" 左に回転
">>" 右に回転
"Return" 正面のデフォルト位置に戻ります。

ワンポイント:
キーボードの矢印キーを使っても、台座を回転させることができます。

***Canvas
----------------------------------------
キャンバス背面の表示/非表示の切り替えです。

***Texture
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キャンバスのテキスチャ変更メニュー

"<--" は、1枚前のテキスチャに戻ります。
"-->" は、次のテキスチャを表示します。

"<-10-" は、10枚前のテキスチャに戻ります。
"-10->"は、10枚先のテキスチャを表示します。

***Pose
----------------------------------------
ポーズの変更メニュー

"<--" は、1枚前のポーズに戻ります。
"-->"は、次のポーズに戻ります。

"<-10-"は、10枚前のポーズに戻ります。
"-10->"は、10枚前先のポーズを表示します。

***Lights
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照明の明るさ設定メニューです。
3種類の強弱設定+OFFの設定ができます。

***Close
----------------------------------------
ダイヤログメニューを閉じる。
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使わないときは収容しておけるのがいいですね。
利用者を制限できたり、照明の設定ができたり
便利な機能満載ですね。


ではつぎをみてみましょう。


LSLCON2009レポートvol13


字幕案内ですね。
ノートを見てみましょう。

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■作品名:展示パネルと解説HUD
■作者名:Haruka McMahon
■カテゴリ:コミュニケーション

■作品の説明
展示用のパネルと、解説の文章を流すガイドHUDの組合
わせです。
解説HUDをつけた状態で展示パネルに近付いてクリック
すると、IMでそのパネルに関する説明の文章が流れます。
説明文は、HUDのボタンから英語・日本語を切り替える
ことができます。

■工夫した点
HUD装着者のパネルクリックをトリガーとして、パネルから
HUDに問い合わせが発信(チャネル使用によるllSay)が発信
され、HUDがそれに対して、現在選択されている言語(日本語/
英語)を応答します。
解説文のデータは日本語・英語それぞれ別のスクリプトに分かれて
パネルに格納されています。パネルがHUDからの応答を受信すると
リンクメッセージで自分自身に言語の区分を送信します。
解説文のスクリプトではlink_message関数内で言語区分を受信し、
格納されているデータの言語区分と一致すれば、解説文を流す仕組みです。

■主要な機能として使っているLSL関数など
llSay, llMessageLinked, llInstantMessage


■自己紹介など
Kowloon Simの元ネタとなったゲーム「クーロンズ・ゲート」をこよなく
愛し、Kowloon Simを見るためにSLをはじめました。
現在はKowloon Simにてカフェ兼眼鏡屋「Regicat」を営む一方、
SLものづくり教室「キリンのメガネ教室」にて講師をつとめています。

http://kowloon.slmame.com/
http://meganekyoushitsu.slmame.com/
http://sns.navisl.jp/?m=pc&a=page_f_home&target_c_member_id=13552


画像著作権情報等:
展示パネルの画像は旧九龍城砦の南側立面図です。
画像は九龍城情報サイト「インターネット九龍城」
http://kowloon.main.jp/)の所蔵データであり、
サイト管理団体「九龍城探険隊」が著作権を有します。
(Haruka McMahonは九龍城探険隊のメンバーです)

情報HUDの英語・日本語切り替えボタンは書籍
『Internetホームページ用素材集 COOL & ビジネス編』
http://www.impressjapan.jp/books/4760.php
より採用しました。
(Original CG by SIFCA)
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IMでパネルの説明が流れるHUDですね。
長い文章はパネルで表示するのも
たいへんなので、これを使うと便利そうです。
島のインフォーにつかうのもいいかな。


ではもうひとつみてみましょう。


LSLCON2009レポートvol13


らくがきボードです。
いろいろ描けるようですがどうなっているのでしょう?
ノートです。

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■作品名:SLらくがきボード
■作者名:Sabro Boucher
■カテゴリ:コミュニケーション


■作品の説明
WebのFlashのお絵かきツールで描いた絵を
表示することができるボードです。

表示には土地のメディア設定を使用しています。

サーバー側には、GooGleAppEngineを利用して、
管理の手間を省いています。
Flashのお絵かきツールは、がんばって自作しました。

GoogleAppEngineの課金はしていません。
無料分のリソースをすべて消費した場合は、
次の月まで動作しなくなるため注意が必要です。


■工夫した点
絵が更新された時に、すばやくボードの表示も更新するため、
絵が投稿されたタイミングで、HTTP-inを利用してボードに通信を行い、
土地のメディアURLを再設定しています。


■主要な機能として使っているLSL関数など
llParcelMediaCommandList、llHTTPRequest、llRequestURL、llHTTPResponse


■自己紹介など
Sabro Boucher(さぶろー)

さぶろクリエイト
http://www.sabrocreate.com/
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なるほどー。WEB上で描いたものを
SLで表示できるのですね。
WEBでできることをやって結果をSLに
反映しているわけですねー。
SLの中ですべて完結できるようになると
もっといいかも^^


では今回はこのへんで~


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