TERRAです。
ラス前まできました。
これでも展示会場だけなんですよねー。
ほかのレポートができなくてすいません。
さて今回はこちらから。
イスですね。
どんなものでしょうか?
アニメーションが切り替えられるようです。
ノートを見てみましょう。
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■作品名:ChairKit v2.0
■作者名:Hidenori Glushenko
■カテゴリ:ツール
■作品の説明
複数のアバターがSITでき、それぞれのアバターがポーズ・アニメーションを切り替えることができる椅子や家具を
簡単に作成して販売するための支援ツールです。
詳しい説明は、ウェブサイトをご覧ください。
http://xnni.innx.co.jp/ChairKit/
あまり多機能ではありませんが、ポーズ切り替え椅子を作って販売するための機能が一通り揃っています。
スクリプト作者としてこだわっているポイントは、ユーザーにはほとんど気づかれないか、またはデメリット
とも思われているような気がしますが、「座れるアバター1人ずつに、正しいsittargetが設定される」という
点です。
アバターのアニメや座り位置を切り替えられる製品はすでに多く出回っていますが、sittargetと実際に座る
位置がずれているものをたまに見かけます。すると、座るときに一瞬変な位置に座ってから、ずいっと移動
する感じになります。ChairKitでは、複数の座り位置に対して、それぞれ現在有効な座り位置にsittargetが再
調整されるようにしてあります・・・・。
ここが結構苦労したポイントで、こだわっているところなのですが・・・・(苦笑
このこだわりポイントのために、座れるアバター1人につき1プリムが必ず必要という仕様になっています。
ですので、1プリムに複数のアバターが座れる、という製品は作れません!
(※そういう場合は他の製品をご利用ください・・・;;)
■工夫した点
ダイアログのメニューの数が多いことと、すべてのメニューで英・日切り替えを有効にしています。
これを、スクリプト内に英日の文字列リソース(list)を保持して実装しています。
ただ、Monoでも1つのスクリプトに収められるリソースには限度があるため、ダイアログ処理のために
スクリプトが3つに分かれてしまっています。
(メンドクサイですね!)
ダイアログの処理を、英日の切り替えやボタン文字の変更に対して柔軟に記述できるように、ボタン文字列
と処理コードの対応リストを用意し、実際の処理は処理コードに従って実行されるようにしてあります。
この処理コードのやりとりをリンクメッセージでも実装することで、別スクリプトでのダイアログ選択とも
うまく連携できるようにしました。
ぶっちゃけ、こういったダイアログ処理がコードの大半を占めています・・・・(涙
ただ、工夫した割には、ダイアログの使い勝手自体があまりよくないため、「分かりづらい」という
ことになってしまっているような気もします。
あとは、製品として販売するに当たって、専用のウェブサイトを用意しました。
このウェブサイトのおかげで、販売開始後の製品のサポートがとても楽になったと個人的には思っています。
(さほど売れてるわけでもないのですがw)
■主要な機能として使っているLSL関数など
llSetLinkPrimitiveParams, llSitTarget
rotation演算関連
dialog処理多数
■自己紹介など
スクリプト、プログラム:Hidenori Glushenko(GOTTi)
インワールドでスクリプター同士が集まって雑談などをする「スクリプターズカフェ」をやっています。
http://scripterscafe.slmame.com/
ブログ:
http://blog.innx.co.jp/
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座る位置の調整がされているのがいいですね。
SLではめずらしくスクリプトのインストールを
ダイアログで誘導してくれています。
不慣れなかたには便利ですね。
ではつぎをみてみましょう。
\(^o^)/のオブジェクトがあります。
ぶつかるとくるくる回ります^^
ノートを見てみましょう。
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*Product Name: Revolving \(^o^)/
*Creator: Fake Fitzgerald
*Description
Revolving "\(^o^)/" with non-physical rotation.
\(^o^)/ means.... the end of one's life, perhaps....
*LSL Functions used in this item
llRotLookAt
*Creator Profile
Top Secret
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ぶつかる加減で、回転する度合いが
かわります。
なんかこれで回転扉を作ってみたいですw
ではもうひとつみてみましょう。
セキュリティーシステムです。
海外では販売している住宅に
セキュリティーを搭載しているのを
見たことがありますが、単体のものは
はじめてみました。
ノートを見てみましょう。
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■作品名:セキュリティシステム「Residence Guard」
■作者名:Minori Short
■カテゴリ:ツール
■作品の説明
INしたら部屋に見知らぬアバターが居た、とか
ドアロックしているのに、SITで侵入された、とか
SLで家をお持ちの方は経験があるでしょう。
私も何度か経験して、SLだから現実に被害があるわけでは無いですが、
見知らぬ人に侵入されて怖いと感じるのはRLと同じだと思いました。
それでセキュリティ用のアイテムをを幾つか試しましたが、センサーが効く範囲が
球形で余計なところまで効いちゃったり、全部英語で使いづらかったり、という
ものが多かったです。
そこで、全部自分で作っちゃおう、と商品化したのが「Residence Guard」です。
自分で欲しいと思う機能は全部盛り込めたし、なにより使いやすく出来ました。
自宅のセキュリティにお困りの方にお勧めです。
マンションオーナーの方が各部屋に設置してレンタルする場合にも対応しています。
マンションオーナーの方、物件のサービス向上に如何でしょう。
http://www.starsapphire.biz/security/
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詳細は掲載のサイトにわかり易く書かれていました。
四角の範囲でセキュリティーラインをきれるのが
いいですね。
機能的にも侵入者に対して追い出し機能が
いくつもあり便利です。
滞在アバターの設定が出来るのも便利。
心配なのはセンサーで検知なので複数同時使用時
のSIMへの負荷ですね。
建築系のうちとしてはとても気になる商品です^^
ではこんかいはこのへんで~。